「小児科ファーストタッチ」の使い方と目次。
本記事は、初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチの使い方と目次です。 小児科ファーストタッチの使い方 ①小児科研修の予習に 小児科を研修する前または研修中に、遭遇する頻度が高い症候・疾患(目次の★4つ以上…
本記事は、初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチの使い方と目次です。 小児科ファーストタッチの使い方 ①小児科研修の予習に 小児科を研修する前または研修中に、遭遇する頻度が高い症候・疾患(目次の★4つ以上…
本記事は、初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチの序文です。 医療崩壊から学んだ教育改革 兵庫県立柏原病院は、医師不足による医療崩壊を経験した地方基幹病院です。 医師不足を解消すべく、柏原病院が2013年…
KID先生、ほむほむ先生が今年の抱負を述べておられましたので、便乗して私も抱負を書きます。 このブログで抱負を公開するのは初めてですが、実は毎年抱負を立てています。 基本的に、3年後くらいまでの抱負を立てるようにしていま…
子どもが病院を受診するもっとも多い理由は発熱です1)。 したがって、小児科医は発熱時の対応を上手に説明できることが求められます。 私の印象では、多くの保護者が「熱があるときはお風呂に入ってはいけない」と思っています。 そ…
タトゥーについて、アメリカ小児科学会が興味深い声明を出しています。 今回は、アメリカ小児科学会のタトゥーに対する認識を書きます。 タトゥーの頻度 Adolescent and Young Adult Tattooing,…
鼻出血を主訴に小児科外来に訪れる患者さんはときどきあります。 私の経験では、6歳から10歳くらいの子どもに多いです。 中にはほぼ毎日鼻血が出て、ふとんを真っ赤に染め上げるケースや、学校で困っているケースもあります。 私の…
2018年8月27日から31日までの5日間、私は神奈川県の国立相模原病院に見学研修に行ってきました。 医師になって10年目、見学というスタイルを取ったのは久しぶりです。 2年目研修医のときに、教授のシュライバー(Schr…
CRPの価値は医師や施設によって様々です。 私は神戸大学の研修医だったころ、岩田健太郎先生に「CRPはしょせん16点(160円)の検査。ペットボトルジュース1本分の価値しかない」と教わりました。 私が研修した総合診療科(…
最初に断っておきますが、小児抗菌薬適正使用支援加算の導入はとても良いことだと私は感じています。 ただ、私の診療に小児抗菌薬適正使用支援加算が適応されなかったことも事実です。 今回は、小児抗菌薬適正使用支援加算に対しての雑…
このブログを始める前から考えていたことがあって、コツコツ書き溜めていました。 2年ほど書き続けて、ようやく形になったので、kindle本で公開します。 お父さん・お母さんのための小児科パール60という本です。 今回は、こ…