AHA心肺蘇生と救急心血管治療に関するガイドライン2020まとめ
アメリカ心臓協会(AHA)は最新の科学をもとに適切な救命処置法を提供しています。 その内容は5年ごとに改訂されています。 小児の二次救命処置で、2010年から2015年に変更された点はこちらにまとめました。 2020年に…
アメリカ心臓協会(AHA)は最新の科学をもとに適切な救命処置法を提供しています。 その内容は5年ごとに改訂されています。 小児の二次救命処置で、2010年から2015年に変更された点はこちらにまとめました。 2020年に…
兵庫県丹波市の保育士の先生方と食物アレルギーについて勉強する機会を頂きました。 丹波市の13の保育所から、26人の保育士の先生、栄養士の先生、看護師が参加くださいました。 その勉強会を通じて、保育所・幼稚園の食物アレルギ…
おしゃぶりと指しゃぶり。 子育てをしていれば無縁ではいられないこのテーマですが、絶対的な指針はありません。 保健師の先生、歯科医の先生、そして小児科医が様々な説明をしています。 この記事も「私はこんな指導をしている」とい…
このアイキャッチ画像は、日本小児科医会様のポスターです。 日本小児科医会様には、こちらのポスターもあります。 当院でも待合室に貼っていた時期がありました。 なかなか衝撃的で、メッセージ性の高いポスターです。 このポスター…
子どもが風邪をひくことはよくあります。 乳幼児は1年に平均6-8回、風邪をひく。 小児の咳嗽診療ガイドライン2020 p108-109 そうはいっても、子どもの熱が39℃台後半になったら、親は心配になるでしょう。 今回は…
前回、オンライン診療について説明しました。 そこでも少しだけ書きましたが、今までのオンライン診療は保険適応できる疾患に制限がありました。 たとえば食物アレルギーは、今までのオンライン診療では保険適応外でした。 それが、2…
COVID-19によって、新しい生活を余儀なくされた人は多いと思います。 新しい生活の中で、病院への受診の在り方もまた、考え直さなければなりません。 ステイホーム、不要不急の外出を控える、という考え方から、オンライン診療…
牛乳アレルギーではない11歳女子が、湿疹が続くという理由で牛乳IgE検査を受け、結果陽性だったために除去されました。 それまで牛乳を飲んで平気だったのに、医師の勧めで牛乳を除去するようになりました。 7年後、18歳のとき…
本日の質問はこちら。 シンプルですが、すごく深い質問です。 溶連菌感染症は急性腎炎を引き起こす可能性があるため、溶連菌性咽頭炎後に尿検査をすることで急性腎炎を早期に診断しようという考え方は、100年以上前からありました。…
今回の質問は、喘息発作に対する経口ステロイドについてです。 外来での幼児の喘息に対する経口ステロイドの適応について迷っています。 処方する場合のステロイドの種類と用量についても、ご教示ください。 喘息発作に対して外来での…