急性巣状細菌性腎炎(AFBN)に関する最新の論文2つ。
尿路感染症。 小児科では肺炎の次に注意すべき細菌感染症です。 発熱を伴う尿路感染症は、いくつかのタイプがあります。 腎盂腎炎 急性巣状細菌性腎炎(AFBN) 腎膿瘍 膿腎症 腎盂腎炎については、こちらの記事で書きました。…
尿路感染症。 小児科では肺炎の次に注意すべき細菌感染症です。 発熱を伴う尿路感染症は、いくつかのタイプがあります。 腎盂腎炎 急性巣状細菌性腎炎(AFBN) 腎膿瘍 膿腎症 腎盂腎炎については、こちらの記事で書きました。…
シミュレーション教育にはリアリティが必要です。 これについては、以前こんな記事を書きました。 上記の記事では、受講生がある程度慣れてきたら、リアリティの高いシミュレーションを行ったほうが、現場で実践できる知識・技術を習得…
2018年4月1日から、ヒトメタニューモウイルスの検査をする前に、レントゲン撮影を必ずしも行わなくていいことになりました。 今回は、ヒトメタニューモウイルス検査における保険適応の変更について書きます。 今までのヒトメタニ…
最初に断っておきますが、小児抗菌薬適正使用支援加算の導入はとても良いことだと私は感じています。 ただ、私の診療に小児抗菌薬適正使用支援加算が適応されなかったことも事実です。 今回は、小児抗菌薬適正使用支援加算に対しての雑…
心停止した人に対し、脈拍の確認は必須ではないことを以前書きました。 すると、このようなご意見を頂きました。 医師・看護師がCPA確認において『脈拍確認を行わなくてもいい』というように読めますが、 そのように指導教育してい…
「くも膜下出血に心臓マッサージしていい?という質問に丁寧に答える」 1週間前にこのような記事を書いて、とてもたくさんの支持を頂きました。 たくさんの人が「目撃者による心肺蘇生」に興味を持ってくださったことに対して、とても…
このブログを始める前から考えていたことがあって、コツコツ書き溜めていました。 2年ほど書き続けて、ようやく形になったので、kindle本で公開します。 お父さん・お母さんのための小児科パール60という本です。 今回は、こ…
明日はPALS(子どもの専門的な救急蘇生のことです)のインストラクターをしてきますので、救急の勉強をしています。 そんなとき、このようなニュースを知りました。 4日、舞鶴市内の体育館で行われた大相撲の春巡業では、多々見市…
医療現場には様々な格言があります。 これらの格言はエビデンスに基づいているわけではありません。 ですが、多くの医療者が「分かる」と納得するようなものばかりです。 今回は、そのような格言を紹介するとともに、「クリニカルパー…
アトピー性皮膚炎が、すぐに完治するということはありません。 どこを治療のゴールとするかで意味合いが変わってきますが、たとえば「保湿さえ続けていれば湿疹は十分に予防され、ステロイドを塗る必要がない」という状態をゴールとする…