これだけは知っておいてほしい細菌とウイルスの違い2つ。
細菌とウイルスの違いを説明できますか? 皆さんがよく知っている細菌といえば、ビフィズス菌とか、納豆菌とか、乳酸菌とかでしょうか。 皮膚炎を起こす菌としては、ブドウ球菌とか、アクネ菌とかが有名です。 O-157のような大腸…
細菌とウイルスの違いを説明できますか? 皆さんがよく知っている細菌といえば、ビフィズス菌とか、納豆菌とか、乳酸菌とかでしょうか。 皮膚炎を起こす菌としては、ブドウ球菌とか、アクネ菌とかが有名です。 O-157のような大腸…
どんなに自衛していても、やはり時々かぜをひいてしまいます。 職業がら、風邪の子どもをたくさん診ているので、ある程度はやむをえないと思ってはいますが。 で、「喉が痛い」とか「鼻が出る」とかそういうとき。 妻がいつも私に言う…
「秋に喘息発作が多い」というのは多くの人が知っていることでしょう。 当院も、この10月11月は喘息発作で入院するお子さんが多くいました。 「どうして秋に喘息発作が多いのか」については、ほむほむ先生が分かりやすく解説してく…
気管支炎や肺炎という言葉は聞いたことがあると思いますが、「細気管支炎」というフレーズはなかなか聞き慣れないと思います。 細気管支炎とは、気管支の末梢、つまり気管支がさらに細くなったところに起きる感染症です。 生後6か月未…
保育園から「RSウイルスの検査をしてください」と頼まれるたびに、私には思うところがあります。 1歳以上の生来健康な子どもに対して、RSウイルス検査はどれだけの価値を持つのでしょうか。 そんなことを考えながら、子どもとポケ…
私の外来を受診したことがある患者さんは知っている思うのですが、私は「鼻汁吸引」について積極的に指導しています。 私がクマのぬいぐるみを使って鼻汁吸引の方法を指導する姿を目撃した人はたくさんいることでしょう。 小児科ファー…
兵庫県立柏原病院は、教育を大切にしている病院です。 そのおかげで、とてもたくさんの研修医が柏原病院に集まっています。 小児科にも研修医が勉強にきています。 今日も研修医の先生に子どもの診察をさせてみましたが、子どもが途中…
2018年6月2日-3日、PALSのインストラクターに行ってきました。 PALSというのは、子どもが危険な状態になっていることを速やかに認識し、素早く安定化させる技術のことです。 子どもが呼吸の問題でピンチになっていると…
RSウイルスは2歳までにすべての子どもが100%経験する感染症です。 RSウイルスにかかることなく生きていくことは決してできません。 それくらい巷で流行しているRSウイルスですが、1年中かかりやすいのかというとそうではあ…
テレビをつけるとインフルエンザに関する報道ばかりされていますが、その陰に隠れてRSウイルスによる気管支炎や肺炎の入院もいます。 RSウイルスの典型的な経過はここに書きました。 RSウイルス感染症の基本治療は次の4点です。…