小児の「適切な受診タイミング」について思うこと。
子どもを病院に連れていくタイミングに悩んだことはありませんか? 平日の日中に、かかりつけ医を受診する場合は、悩まなくていいと私は思っています。 ささいな症状、悩み事であっても、かかりつけ医に相談すればいいと思うのです。 …
子どもを病院に連れていくタイミングに悩んだことはありませんか? 平日の日中に、かかりつけ医を受診する場合は、悩まなくていいと私は思っています。 ささいな症状、悩み事であっても、かかりつけ医に相談すればいいと思うのです。 …
小児輸液のトリセツを読みました。 前半の「ナトリウム量」に注目しがちですが、後半の「ナトリウム濃度」も秀逸でした。 今日は、小児輸液のトリセツの感想を書きます。 ナトリウム量 本書の前半のポイントは「ナトリウム量」です。…
熱性けいれんの予後に関する新しい報告がありました。 今回は、熱性けいれんの予後について書きます。 熱性けいれんの予後 今回紹介する論文は、こちらです。 Evaluation of Long-term Risk of Ep…
子どもが頭を打ったとき、頭部CTを撮るかどうかについて、有名な基準があります。 それが、PECARNルールです。 PECARNルールについては、以前書いたことがあります。 PECARNルールは、”外傷性脳損傷…
0-2歳くらいの子どもって、何でも口に入れますよね。 ボタン電池はキラキラ光って、つるんとしているので、誤飲事故が起きやすいです。 「ボタン電池を飲んだら、大変なことになってしまうんじゃないの」と、医療者ですら不安になる…
「発熱で敗血症を推定しようとしていた時代は確かにあった。SIRSといってね。2015年までは、たとえば発熱38℃と白血球12000あれば敗血症だったよ」 「今は呼吸数と意識状態と血圧です」 子どもの診かた、気づきかた 小…
当直バイト。 医師の世界では、普通に存在する働き方です。 「当直」の「バイト」という意味です。 今日は、当直バイトについて思うところを書きます。 医師の当直バイトとは? 夜間働くことを「当直」といいますが、土曜日や日曜日…
「おでこでピッ」とする体温計、使ったことがありますか? 我が家にも、ガンタイプの体温計があります。 子どもが学校や幼稚園に行く前に、必ず体温を測定しなければいけないからです。 3人の子どもの体温を毎朝毎朝測るのはとても大…
「子どもは静かに溺れる」 このフレーズは、佐久医師会の教えて!ドクタープロジェクトでも、繰り返し啓蒙されています。 私も、【0‐6歳 最新版】ママとパパの赤ちゃんと子どもの病気・ホームケア事典の監修にあたって、「子どもが…
不安に打ち勝つには、知識が必要です。 子育て、子どもの病気、ホームケアについての知識です。 知識があれば、不安が和らぎ、気持ちに余裕ができて、受診の効率・効果が上がります。 そして、それはお子さんのために繋がります。 【…