ものもらい、めばちこ、めいぼ、おひめさん。麦粒腫の呼び方・治療あれこれ。
ものもらい。 眼のフチにできる感染症の一つです。 医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。 麦粒腫って各地でいろんな呼び方があるんです。 そして治療法も、意外なことにいろいろあります。 今回は、麦粒腫の呼び方・…
ものもらい。 眼のフチにできる感染症の一つです。 医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。 麦粒腫って各地でいろんな呼び方があるんです。 そして治療法も、意外なことにいろいろあります。 今回は、麦粒腫の呼び方・…
この夏、たくさんの「とびひ」を診ました。 アトピー性皮膚炎の子どもをたくさん診ているためだと思います。 「とびひ」は、医学用語でいうと「伝染性膿痂疹」といいます。 夏の小児科外来ではよくある病気です。 今回は、とびひの治…
今回の質問は、喘息発作に対する経口ステロイドについてです。 外来での幼児の喘息に対する経口ステロイドの適応について迷っています。 処方する場合のステロイドの種類と用量についても、ご教示ください。 喘息発作に対して外来での…
今回は、服薬困難に関する質問です。 10歳男児。インフルエンザに対し、吸入薬はうまく吸えず、粉薬は飲めないとのことでした。 しかし、ゾフルーザに関してはウイルス耐性の問題があるため、どの薬剤にするか選択に苦慮しました。 …
今回はこんなご質問です。 マイコプラズマ抗原陽性の4歳男児。クラリスロマイシン3日間投与で解熱せず、トスフロキサシン3日間投与でも発熱持続。 ステロイド投与を検討しています。 抗菌薬はどうすればいいですか? 難しい質問を…
本日の質問はこちらです。 1歳未満のインフルエンザウイルス感染症に対する治療で、タミフルの用法用量について、4mg/kg/日分2での使用は有効でしょうか。ご経験がある先生のご意見をお聞かせください。 1歳以上の小児に対す…
医者はどんな薬でも処方できるのでしょうか。 これは「YES」と答えることができますが、やはりいろいろと制限があると考えるべきです。 たとえば、私がよく処方するエピペンや、ミティキュア、シダキュアのような薬は講習会を受けな…
2020年3月から始まっている質問コーナー。 今回は3回目です。 インフルエンザ症例にゾフルーザを使用する予定です。 処方に当たり、患者の年齢ごとの注意点や、有効性・安全性に関する情報等を確認しておきたいので教えてくださ…
今回は、アレルギー専門医になって初めてのアレルギーのお話。 アセトアミノフェンと喘息についてです。 「夜間急病センターで小児の外傷患者を診ました。喘息の投薬を受けているため、アレルギーの心配が少ない痛み止めを投与したいと…
このような質問を頂きました。 「10歳で体重40㎏を超えている児童への、タミフルの投与量に悩みます。経験がある先生の考えを教えてください」 タミフル、一般名オセルタミビルは1日4mg/kg投与する薬です。 たとえば1歳、…