ものもらい、めばちこ、めいぼ、おひめさん。麦粒腫の呼び方・治療あれこれ。
ものもらい。 眼のフチにできる感染症の一つです。 医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。 麦粒腫って各地でいろんな呼び方があるんです。 そして治療法も、意外なことにいろいろあります。 今回は、麦粒腫の呼び方・…
ものもらい。 眼のフチにできる感染症の一つです。 医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。 麦粒腫って各地でいろんな呼び方があるんです。 そして治療法も、意外なことにいろいろあります。 今回は、麦粒腫の呼び方・…
卒乳、断乳。 小児科医をしていると、よく相談されます。 今回は、卒乳・断乳について私がどう答えているのか、という経験的なお話です。 卒乳と断乳の違い 断乳や卒乳は、母乳または育児用粉ミルクを「完全にやめた状態」を指すのだ…
この夏、たくさんの「とびひ」を診ました。 アトピー性皮膚炎の子どもをたくさん診ているためだと思います。 「とびひ」は、医学用語でいうと「伝染性膿痂疹」といいます。 夏の小児科外来ではよくある病気です。 今回は、とびひの治…
アメリカ心臓協会(AHA)は最新の科学をもとに適切な救命処置法を提供しています。 その内容は5年ごとに改訂されています。 小児の二次救命処置で、2010年から2015年に変更された点はこちらにまとめました。 2020年に…
兵庫県丹波市の保育士の先生方と食物アレルギーについて勉強する機会を頂きました。 丹波市の13の保育所から、26人の保育士の先生、栄養士の先生、看護師が参加くださいました。 その勉強会を通じて、保育所・幼稚園の食物アレルギ…
おしゃぶりと指しゃぶり。 子育てをしていれば無縁ではいられないこのテーマですが、絶対的な指針はありません。 保健師の先生、歯科医の先生、そして小児科医が様々な説明をしています。 この記事も「私はこんな指導をしている」とい…
このアイキャッチ画像は、日本小児科医会様のポスターです。 日本小児科医会様には、こちらのポスターもあります。 当院でも待合室に貼っていた時期がありました。 なかなか衝撃的で、メッセージ性の高いポスターです。 このポスター…
子どもが風邪をひくことはよくあります。 乳幼児は1年に平均6-8回、風邪をひく。 小児の咳嗽診療ガイドライン2020 p108-109 そうはいっても、子どもの熱が39℃台後半になったら、親は心配になるでしょう。 今回は…
前回、オンライン診療について説明しました。 そこでも少しだけ書きましたが、今までのオンライン診療は保険適応できる疾患に制限がありました。 たとえば食物アレルギーは、今までのオンライン診療では保険適応外でした。 それが、2…
COVID-19によって、新しい生活を余儀なくされた人は多いと思います。 新しい生活の中で、病院への受診の在り方もまた、考え直さなければなりません。 ステイホーム、不要不急の外出を控える、という考え方から、オンライン診療…