熱性けいれんを1回経験した子どもは、22.7%が熱性けいれんを繰り返す。
熱性けいれんの予後に関する新しい報告がありました。 今回は、熱性けいれんの予後について書きます。 熱性けいれんの予後 今回紹介する論文は、こちらです。 Evaluation of Long-term Risk of Ep…
熱性けいれんの予後に関する新しい報告がありました。 今回は、熱性けいれんの予後について書きます。 熱性けいれんの予後 今回紹介する論文は、こちらです。 Evaluation of Long-term Risk of Ep…
2022年4月に、小児科の専攻医(医師3-5年目)を対象にした本を出版します。 めざせ即戦力レジデント! 小児科ですぐに戦えるホコとタテ 小児科ではコモンなディジーズの診かた 目次や魅力については、こちらに書きました。 …
2022年4月中旬に、新刊が出ます。 「めざせ即戦力レジデント! 小児科ですぐに戦えるホコとタテ 小児科ではコモンなディジーズの診かた」という、とんでもなく長いタイトルです。 あまりに長いので、「即戦力レジデント小児科」…
今回は、センシティブな内容を取り扱います。 ウクライナのマリウポリ産科小児科病院がロシアに空爆され、母児が死亡したというニュースを読みました。 ロシア軍のウクライナ産科病院爆撃で胎児を殺された絶望の母親も死亡 記事内では…
田舎の病院あるある、なのですが。 小児科医だからといって、子どもだけを診ているわけではありません。 私は夜間当直時は、大人も診ていました。 自宅で転倒して歩けなくなった年配の人とかも、とりあえず診ていました。 すぐに整形…
世間はコロナばかりなので、普段の小児診療を忘れてしまいそうです。 こういうときだからこそ、コロナ以外の疾患の勉強もしっかりしなければ、と思います。 というわけで、今回紹介するのは、久しぶりに川崎病の論文です。 小林スコア…
2022年度の第116回医師国家試験、受験された方はお疲れさまでした。 試験のために勉強しているわけではありませんが、効果的な勉強を続けていくために試験はそれなりに有用だと私は思っています。 というわけで、医師国家試験の…
気管支喘息では、しんどくなったとき(急性増悪時)の治療は重要ですが、「しんどくならないための」治療はさらに重要です。 喘息でしんどくならないために、喘息を上手にコントロールするためのプランを「長期管理」ともいいます。 喘…
お子さんが成長して離乳食の時期になると、新しい食べ物に日々挑戦することになります。 「今日から卵を始めてみよう」 という日が、必ずやってきます。 そのとき、ちょっと口周りが赤くなってしまったり、もしくはアレルギーが怖くて…
「子どもの診かた、気づきかた」には、5つの楽しみ方があります。 今回は、使い方、伍ノ型について書きます。 壱ノ型:所見殺しのプレチェック NCPRでは、最初に「プレテスト」をしますよね。 自分が今、どれくらいの知識がある…