小児の頭部外傷の指標。PECARNとCATCHとCHALICEのまとめ。
子どもの頭部外傷はほとんどの場合、軽症です。 脳外科的なマネジメントを必要としません。 ですが、わずかではありますが、一見軽症に見せかけて、実は頭蓋内に損傷があるというケースもあります。 頭部CTは頭蓋内の損傷のあるなし…
子どもの頭部外傷はほとんどの場合、軽症です。 脳外科的なマネジメントを必要としません。 ですが、わずかではありますが、一見軽症に見せかけて、実は頭蓋内に損傷があるというケースもあります。 頭部CTは頭蓋内の損傷のあるなし…
学校心電図検査で、QT延長症候群が疑われ、病院を受診する子どもは時々います。 病院でまず何をすべきかについては、この記事に書きました。 学校の心電図では、機械の自動計測でQT時間を求めています。 QT延長症候群を診断する…
2016年1月、新潟県の後期研修医(2年間の初期研修を終えた医者は、続いて3年間は後期研修医と呼ばれます)が自殺するという事件がありました。 2017年5月31日、新潟労働基準監督署はこの事件について労災認定する方針を決…
川崎病の臨床経過はバラエティ豊かです。 「川崎病の典型的な経過」というものはもちろんありますが、多くの川崎病が典型例とは少し異なった、どこか非典型な経過を持っています。 たとえば、こんな経過は川崎病として非典型でしょう。…
2017年6月10日追記。 社会保険診療報酬支払基金の審査情報提供事例について付け加えました。 胃腸炎の基本治療は、水分をしっかり摂ることです。 脱水にさえならなければ、子どもは安全に回復します。 脱水が軽度から中等度の…
子どもが吐くと、すごく心配になります。 「子どもの下痢・嘔吐にいい飲み物はなんですか?」という質問は、小児科外来でも救急でもよく聞かれます。 子どもの下痢・嘔吐にはオーエスワンがいいのでしょうか? 2倍に薄めたリンゴジュ…
0歳児と1歳児はとてもたくさんの予防接種を受けます。 予防接種のメリットは今までたくさん書いてきました。 私には「予防接種は受けるべきである」という基本姿勢があります。 予防接種には大きなメリットがあります。 いっぽうで…
小児科医は子どものこどをどう思っているのでしょうか。 とても主観的な内容ですので、「私は子どものことをこう思っている」という視点で書きます。 子どもは小さな大人ではない 17世紀までの子どもというのは、未熟な大人として扱…
お子さんが頭を打ったらどうします? 「どういう打ち方をしたかによりますよ」 多くのお父さん・お母さんはこう答えるでしょう。 子どもが、その弟(もしくは妹)にプラスティック製のおもちゃで頭をポカリと叩かれるという場面は、子…
2017年5月に、PALSという小児の二次救命処置法の勉強に行ってきました。 2年おきにPALSの講習会に行っていますので、もう3回目になります。 呼吸不全やショックの子どもや、心停止した子どもをいかにして救うかというの…