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小児科専門医からお父さん・お母さんへの子育てアドバイス

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2017.08.30 検査 岡本光宏

食物経口負荷試験による死亡事故で感じたこと。

アメリカ、アラバマ小児病院で、3歳の男の子が食物経口負荷試験中にアナフィラキシーショックで亡くなられました。 このショッキングな事件を受けて、食物経口負荷試験について考えてみます。 死亡事故の概要 経口負荷試験中の死亡事…

2017.08.24 疾患知識 岡本光宏

O157と溶血性尿毒症症候群を小児科医が考える。

2017年8月、埼玉と群馬でポテトサラダを食べた人が病原性大腸菌O157に感染しています。 今回は、O157と溶血性尿毒症症候群について書きます。 医師国家試験におけるO157と溶血性尿毒症症候群 2歳の女児。 4日前か…

2017.08.22 診察手技 岡本光宏

アトピー性皮膚炎の国際的診断基準と腹診の重要性。

アトピー性皮膚炎を正しく診断できますか? 「ガイドラインがあるから大丈夫です」 そうですね、日本にはアトピー性皮膚炎のガイドラインが2つもあります。 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2015(日本アレルギー学会) アトピ…

2017.08.15 診察手技 岡本光宏

BLSのガイドライン。AHAとJRCの違い4つ。

BLSとは、Basic Life Supportの略です。 一次救命処置と呼ばれる、基本的な心肺蘇生法です。 BLSはすべての医療従事者(医師・看護師・技師・救急救命士など問わず)が知っておくべきことです。 そして、いつ…

2017.08.14 教育研究 岡本光宏

PALSを実施するAHA公認国際トレーニングセンター5つ。

来月(2017年9月2日、3日)にコアインストラクターコースとPALSインストラクターコースを受講します。 インストラクターになろうと思ったきっかけはいくつかあるのですが、そのうちの一つが当院の救急科の看護師が「小児の救…

2017.08.09 投薬治療 岡本光宏

髄膜炎菌に対するワクチン(メナクトラ)と抗菌薬予防投与。

2017年7月25日、寮生活中の大学生が髄膜炎菌感染症で死亡した報告されました。 小児科医は、その多くが日々感染症と向き合っています。 感染症をどう治療するかも大切ですが、感染症をどう予防するかも考えています。 小児科医…

2017.08.05 疾患知識 岡本光宏

小児肥満症診療ガイドライン2017。介入のタイミングと診断基準。

体型は、とてもデリケートな問題です。 特に思春期の子どもにとっては、あまり触れられたくないでしょう。 それでも、高度の肥満は将来の心血管病や2型糖尿病に関連し、健康を脅かします。 小児科医が子どもの健康を願うのであれば、…

2017.08.01 診察手技 岡本光宏

NCPRでよく聞かれる9つの質問。

2017年8月14日追記。 気管挿管後の胸骨圧迫について追記しました。 新生児蘇生法講習会(NCPR)を実施していると、しばしば同じことを質問されます。 NCPRは日本周産期・新生児医学会公認の講習会であり、私個人の経験…

2017.07.29 投薬治療 岡本光宏

キプレスは小児の喘息性気管支炎に効きますか?

子どもが風邪をひいたとき、キプレスやシングレア、オノンを処方されたことはありませんか? RSウイルスやヒトメタニューモウイルス、ライノウイルス、パラインフルエンザウイルスなどにかかった子どもは、たとえ喘息でなくても「ぜー…

2017.07.25 投薬治療 岡本光宏

アナフィラキシーショック。エピペンを上手く使えますか?

アナフィラキシーは、小児科医がよく遭遇する救急疾患です。 熱性けいれんと並んで、とてもありふれています。 私は食物経口負荷試験を多く行っているので、アナフィラキシーは(残念なことに)よく診ます。 食物経口負荷試験とは、ア…

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兵庫県三田市の「おかもと小児科・アレルギー科」院長のブログです。小児科専門医として、正確な小児科知識をできるだけ分かりやすく発信していきます。子どもが元気にすくすくと育つために、お父さん・お母さんと一緒になって頑張るのが小児科医の使命です。

自己紹介


岡本 光宏

日本小児科学会小児科専門医、認定小児科指導医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、臨床研修指導医、日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター、アメリカ心臓協会小児二次救命法インストラクター、兵庫小児アレルギー・呼吸器懇話会世話人、Yahoo!公式コメンテーター。神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野に入局。現在、兵庫県立丹波医療センター小児科医長。モットーは新生児から思春期まで幅広く。

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序章・使い方と目次・電子版

実際の初期研修医からの「こんな小児科研修をしたい」という要望に応えました。これから小児科を研修する先生にぜひ学んで欲しい1冊です。

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