小児科専門医試験の臨床問題。2014年度の過去問part2。
2014年度の小児科専門医試験の臨床問題についてです。 専門医試験の勉強方法についてと、一般問題については、以前に記事を書きましたので、併せてお読みください。 臨床問題は90分で40問を解きます。 そのうち思い出せた35…
2014年度の小児科専門医試験の臨床問題についてです。 専門医試験の勉強方法についてと、一般問題については、以前に記事を書きましたので、併せてお読みください。 臨床問題は90分で40問を解きます。 そのうち思い出せた35…
私は2014年度の小児科専門医試験を受験しました。 もう3年も前のことですので、ほとんど覚えていませんが、覚えている範囲内で問題を復元してみようと思います。 注意点ですが、小児科専門医試験は過去問と同じ問題が出るわけでは…
2017年7月17日追記。 専門医をめざす! 小児科試験問題集(改訂第2版) が出版されましたので、記事でに追加しました。 小児科専門医試験は、筆記試験と、症例要約と、面接で合否が決まります。 どれが一番大事かと言えば、…
2017年9月18日追記。 ひよこクラブの「薬ガイドbook」の情報を追加しました。 6歳くらいまでの子どもは、カプセルや錠剤で薬を飲むことができません。 粉薬やシロップで飲むことになります。 粉薬やシロップは、舌の上に…
オーケン「冬用の品は高いんですよ。需要と供給の関係」 クリストフ「需要と供給の関係で俺の商売はあがったりだ」 アナ「まあ、氷は売れそうにないわね」 アナと雪の女王 いくら供給しても、需要がなければ意味がないわけです。 ど…
所見の賞味期限 瞬間的に表れて、すぐに消えてしまうという所見があります。 たとえば肺炎で入院している子どもがいます。 朝に皮下気腫を起こしていて、肩からのどにかけて「握雪感」という押すとぎゅっぎゅっと音がする所見がありま…
小児科医6年目にとって、大きな難関となるのが小児科専門医試験です。 ほとんどの小児科医が合格するのですが、2割から3割くらいの人は落ちます。 現場で一生懸命頑張っていれば合格できるというものではありません。 幅広い分野で…
2017年6月4日更新。 (正しいQT時間の求め方について、別記事で詳細な説明を追加しました) 学校心臓健診、というのがあります。 平成6年12月から小学校1年生、中学校1年生、高等学校1年生全員に心電図検査が義務付けら…
年間1000人の赤ちゃんが生まれる病院に勤務していると、毎日黄疸の赤ちゃんが小児科に入院してきます。 毎日毎日のことなので、評価(私たちはアセスメントとよく言います)がおろそかになりがちです。 実際におろそかにならないよ…
小児科は生まれたばかりの赤ちゃんも診ています。 いわゆる「新生児」という分野です。 新生児でもっとも多くみられるのが「新生児黄疸」という病気です。 新生児黄疸の原因については、こちらの記事に書きましたので、併せてお読みく…