新生児-乳児消化管アレルギーを敗血症や胃腸炎と区別する指標はありますか?
「食物蛋白誘発胃腸症」という言葉を知っていますか? もしくは「消化管アレルギー」という言葉を知りませんか? さすがに最近は「ミルクアレルギー」という言葉は使われていないと思いますが、もし知っていれば同じ病態を指します。 …
「食物蛋白誘発胃腸症」という言葉を知っていますか? もしくは「消化管アレルギー」という言葉を知りませんか? さすがに最近は「ミルクアレルギー」という言葉は使われていないと思いますが、もし知っていれば同じ病態を指します。 …
ほむほむ先生の「マンガで分かる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア」読了しました。 本書は3度楽しめる、とても深い本でした。 この味わい深さは、行列のできるラーメン屋さんに近いものを感じます。 今回は、「マンガで分かる! …
小児科研修の疑問を厳選しました。 協力くださった丹波医療センターと加古川医療センターの研修医の先生方、ありがとうございます。 Q&A形式の小児科本 2018年の夏頃だったでしょうか。 「実際の研修医の疑問に応える…
小児科ファーストタッチには通常の紙版のほかに、実は電子版もあります。 著者からすると、紙版を買ってもらったほうが、累計何部とか、何刷されたかとか、嬉しい要素があります。 「重版出来!」というのは電子版にはありませんから。…
2020年3月から始まっている質問コーナー。 今回は3回目です。 インフルエンザ症例にゾフルーザを使用する予定です。 処方に当たり、患者の年齢ごとの注意点や、有効性・安全性に関する情報等を確認しておきたいので教えてくださ…
今回は、アレルギー専門医になって初めてのアレルギーのお話。 アセトアミノフェンと喘息についてです。 「夜間急病センターで小児の外傷患者を診ました。喘息の投薬を受けているため、アレルギーの心配が少ない痛み止めを投与したいと…
このような質問を頂きました。 「10歳で体重40㎏を超えている児童への、タミフルの投与量に悩みます。経験がある先生の考えを教えてください」 タミフル、一般名オセルタミビルは1日4mg/kg投与する薬です。 たとえば1歳、…
4月になると、1年目の医師となった先生たちが病院にやってきます。 彼らがどのような勉強をしてきたのかを知ることは、彼らを教育する立場からすると重要です。 医師国家試験では、彼らの知識が試されます。 つまり、国家試験の問題…
2020年のアレルギー専門医試験を振り返るコーナー。 第5回にして、ついに最終回です。 今回は、免疫に関する知識ついてです。 副腎皮質ホルモン 生理的な副腎ホルモン産生量はプレドニゾロン(PSL)3-5mg相当。 PSL…
2020年のアレルギー専門医試験を振り返るコーナー。 第4回はアレルギー性鼻炎についてです。 吸入アレルゲン ヤケヒョウヒダニ 学名Dermatophagoides pteronyssinus Der p 1/2 喘息リ…