マイコプラズマ肺炎はいつまでうつる?出席停止と排菌期間。
2017年3月15日に更新。 「マイコプラズマ肺炎は、場合によっては第3種の感染症に含まれる、その他の感染症」という表記が正確であるため、修正しました。 発熱と咳で受診した5歳の子どもで、レントゲンやマイコプラズマ抗原検…
2017年3月15日に更新。 「マイコプラズマ肺炎は、場合によっては第3種の感染症に含まれる、その他の感染症」という表記が正確であるため、修正しました。 発熱と咳で受診した5歳の子どもで、レントゲンやマイコプラズマ抗原検…
小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017が2016年11月19日に出版されました。 私が真っ先に読んだ項目は、百日咳とインフルエンザです。 百日咳は、百日咳LAMP法の登場で、診断基準が大きく変わりました。 正直なところ…
オゼックスという抗生剤が、マイコプラズマに対して処方できるようになりました。 これにより、マイコプラズマの治療がどう変わるのかを考察します。 マイコプラズマ肺炎の治療 マイコプラズマといえば、肺炎を起こす細菌です。 マイ…
500人。 私が1年間に診ているアトピー性皮膚炎の子どもの数です。 のべ人数ですので、月に1回フォローしている子どもが約40人くらいいる計算です。 たくさん診ていると自負するつもりはありません。 週にたった10人しかアト…
2017年5月23日更新。 小児アレルギー科医の備忘録のサイトリニューアルに伴い、紹介内容を更新しました。 ブログを初めて2か月経過しました。 反応をもらえることが楽しいですし、自分の勉強にもなるので、ブログを始めてよか…
この記事は2017年3月8日に公開しました。 2017年3月12日に母乳との併用について追記しました。 「フォローアップミルクってどう使えばいいんですか?」 特に、母乳栄養で頑張っているお母さんから質問されることが多いで…
2016年11月に、百日咳LAMP検査が保険診療で可能になりました。 それに伴って、小児呼吸器感染症ガイドライン2017で、百日咳の診断方法が変更されました。 今回は百日咳診断の変更点と、それによって臨床の現場がどう変わ…
上のアイキャッチ画像の物品、いったい何だか分かりますか。 左から順に、栄養ボトル、吸引チューブ、鉗子、コネクタ、キシロカインゼリー、50mlのシリンジ、ダブルバルーンカテーテルです。 実はこれ、私がある病院で初めて高圧浣…
人間はいかなる反省にも先立って現に存在し、しかもその多義的な現存を各自的に引きうけることによっていつも本質的に、なんらかの世界の内に、この世界を了解しつつ存在せざるをえない。 ハイデッガー 世界内存在 世界と関わることで…
「鼻炎の薬も、もらえますか?」 「ああ、いいですよ」 アレロックを出して終了。 フォローはしない。 これが、一般的な小児科医のアレルギー性鼻炎診療なのではないでしょうか。 アレルギー性鼻炎に対する小児科の役割 私の外来は…