生後3か月未満の尿路感染症では、髄液検査を省略していいですか?
以前、生後3か月未満の発熱に髄液検査が必要か論じたことがあります。 近年はプロカルシトニンを利用した基準があり、Step by StepとPECARNを紹介しました。 Step by Stepの対象は日齢22から日齢90…
以前、生後3か月未満の発熱に髄液検査が必要か論じたことがあります。 近年はプロカルシトニンを利用した基準があり、Step by StepとPECARNを紹介しました。 Step by Stepの対象は日齢22から日齢90…
このような質問を頂きました。 「10歳で体重40㎏を超えている児童への、タミフルの投与量に悩みます。経験がある先生の考えを教えてください」 タミフル、一般名オセルタミビルは1日4mg/kg投与する薬です。 たとえば1歳、…
A群溶連菌による咽頭・扁桃炎の内服治療 第1選択 アモキシシリン 30-50mg/kg/日 分2-3 最大用量1000mg/日 10日間 小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017 p6 上記が日本のガイドラインにおける溶…
2019年5月。 平成から令和に変わりました。 私の住んでいる篠山市も、日を同じくして「丹波篠山市」という名称に変わりました。 私自身も変わらなければと思って、このゴールデンウィーク中に一つの目標を立てました。 それが「…
兵庫県薬剤師会から要請を頂き、薬剤師さま向けに講演をしました。 薬剤師のための基本的臨床医学知識シリーズ・小児科① 『小児科ファーストタッチ・抗菌薬の使い方』 今回は、その内容の備忘録です。 講演時間は1時間でしたので、…
「抗菌薬の使い方」シリーズもついに最終回です。 第1回「抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか?」 第2回「抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防できるか?」 第3回「抗菌薬処方を減らすための具体的な方法は?共有…
「抗菌薬の使い方」シリーズも今回で5回目です。 第1回「抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか?」 第2回「抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防できるか?」 第3回「抗菌薬処方を減らすための具体的な方法は?共有…
「どうしたら抗菌薬処方を減らせるのだろう」 という薬剤師さんたちの願いで、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 今回が4回目です。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? 抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防で…
「どうしたら抗菌薬処方を減らせるのだろう」 という薬剤師さんたちの願いで、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 今回が3回目です。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? 抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防で…
かぜに抗菌薬不要は当たり前! それなのに、処方箋は抗菌薬だらけ! という薬剤師さんたちの要望で、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 全6回を予定しています。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? …