岡本 光宏(小児科医)
 
略歴
- 1982年生まれ。
- 甲陽学院高等学校卒業。
- 奈良県立医科大学医学部医学科卒業。
- 神戸大学附属病院で初期研修。
- 神戸大学大学院医学研究科小児科学分野に入局。
- 姫路赤十字病院で後期研修。
- 2013年から明石医療センター勤務。2015年から小児科医長。
- 2017年から兵庫県立柏原病院小児科医長。
- 2019年から兵庫県立丹波医療センター小児科医長。
主な資格認定
- アメリカ心臓協会 小児二次救命処置法プロバイダー(2013年取得、2015年更新、2017年更新)
- 日本小児科学会 小児科専門医(2014年取得)、認定小児科指導医(2019年取得)
- 日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法「専門」コースインストラクター(2015年取得)
- 医師臨床研修指導医(2016年取得)
- アメリカ心臓協会 小児二次救命処置法インストラクター(2017年取得、2019年更新、2021年更新)
- アメリカ心臓協会 小児救急 評価・認識・病態安定化インストラクター(2018-2019年)
- 日本アレルギー学会 アレルギー専門医(2020年取得)
- 兵庫小児アレルギー・呼吸器懇話会世話人(2021年就任)
- Yahoo!公式コメンテーター(2022年就任)
医者になったきっかけ
小学校6年生のときに書いた作文には「将来は医者になりたい」と書いていました。
だから、小さい頃からそういう願望があったのだと思います。
私の父親も小児科医です。私は幼少時、病院の官舎で住んでいました。
すぐ隣に病院があって、病院の売店にお菓子が売っていたので、よく100円玉を持って病院を出入りした記憶があります。
私にとって、病院は身近な存在でした。
父は小学校の校医を務めるようになり、小学校の内科検診でもよく来ていました。
体育館で生徒を順に診察していく父の姿を「かっこいい」と思っていました。
そういう背景から、私は小児科医になろうと自然に思ったのだと思います。
発表論文
- マイコプラズマ肺炎における抗生剤不応例の検討
 姫路赤十字病院誌 36巻 Page14-17(2012.6)
- マイコプラズマ肺炎の経過中に高サイトカイン血症が示唆され川崎病に至った同胞例
 Progress in Medicine 36巻7号 Page902-905(2016.7)
- Crescentic IgA nephropathy in a child: Effect of a new combination therapy
 Pediatr Int. 2017 Apr; 59: 501-503.
- Fish allergy tolerance 16 months after diagnosis.
 Allergol Immunopathol (Madr). 2021; 49: 25-27.
受賞
- 神戸大学医学部小児科学教室同門会学術論文賞
 症例報告部門受賞(2018年1月)
- 兵庫県病院事業 令和元年度(上期)病院局職員表彰
 表彰(2019年8月)
- Yahoo!ニュース個人 月間MVC(Most Valuable Comment)
 受賞(2022年2月)
書籍
- 
- 初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチ(2019.3) 
- 研修医24人が選ぶ 小児科ベストクエスチョン(2020.4) 
- 【0‐6歳 最新版】ママとパパの赤ちゃんと子どもの病気・ホームケア事典(2021.3)
- 子どもの診かた、気づきかた 小さな異変もこぼさず拾える!(2021.12)
- めざせ即戦力レジデント! 小児科ですぐに戦えるホコとタテ 小児科ではコモンなディジーズの診かた(2022.4)
 
- 初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチ
雑誌
- 通院なしで不調は治る! (TJMOOK)(2021.4)
 p58 診療科別専門医が教える「要受診」のサイン 小児科系の不調
- 子どもの処方箋が来たときの薬局業務が120%わかる本 2021年04月号 [雑誌] :調剤と情報 増刊(2021.4)
 p104-107 おたふくかぜとは
 p108-111 水疱瘡とは
 p112-115 手足口病とは
 p116-118 りんご病とは
 p119-122 プール熱とは
 p123-126 結膜炎とは
 p127-129 とびひとは
 p131-134 注意欠如・多動症(ADHD)とは
 p135-138 自閉スペクトラム症とは
- ひよこクラブ 1・2特別合併号(2021年12月)
 p107-113 鼻水・鼻詰まりのケア
- 中期のひよこクラブ2023年冬号(2023年1月)
取材
- 緊急事態宣言”延長戦”始まる 切り札ワクチン 残る課題は
 TBS Nスタ(2021.2)
- 医学書を続々出版 「ヤフー」コメンテーターの小児科医 正しい知識発信続ける
 丹波新聞(2022.5)
学会発表・講演
- 咽頭奇形腫の新生児の1例
 第250回日本小児科学会兵庫県地方会(2010.05)
- マイコプラズマ肺炎における抗生剤不応例の検討
 第11回若葉小児科臨床研究会(2011.07)
 第25回近畿小児科学会(2012.03)
 姫路市小児科医会学術講演会(2012.09)
- 当院にて診断された腸回転異常症8例の検討
 第254回日本小児科学会兵庫県地方会(2011.09)
- 過去5年間の当院における気管切開症例52例の検討
 第26回近畿小児科学会(2013.03)
- 肺炎が長期化した自己免疫性好中球減少症の1例
 第260回日本小児科学会兵庫県地方会(2013.09)
- 坐骨骨髄炎、化膿性閉鎖筋炎の1例
 第265回日本小児科学会兵庫県地方会(2015.05)
- マイコプラズマ肺炎の経過中に高サイトカイン血症が示唆され川崎病に至った同胞例
 第40回近畿川崎病研究会(2016.02)
- 頻回再発型/ステロイド依存性ネフローゼ症候群の2例
 第325回東播小児臨床談話会(2016.05)
- インフルエンザ感染後に異常行動が遷延した1例
 第268回日本小児科学会兵庫県地方会(2016.05)
- 当院における百日咳症例の検討
 第326回東播小児臨床談話会(2016.06)
- PSL+ミゾリビン+ACE-I+ARB治療が著効した半月体形成性IgA腎症の1例
 第120回日本小児科学会学術集会(2017.04)
- 解熱10日後に再燃した川崎病
 第333回東播小児臨床談話会(2017.05)
- 小児アレルギー診療の実際
 兵庫県立柏原病院第4回オープンセミナー(2017.09)
- 起立性調節障害の予後と身体症状項目との関連
 第272 回日本小児科学会兵庫県地方会(2017.09)
- 小児食物アレルギー診療の実際
 県立柏原病院研修医との懇談会(2017.10)
- 食べるための食物アレルギー
 丹波地区学校給食研究協議会研修会(2017.12)
- 丹波アナフィラキシー選手権
 第2回北近畿小児救急研究会(2018.8)
- 小児科ファーストタッチ・抗菌薬の使い方
 第20回薬剤師生涯研修会inささやま(2019.4)
- 当院の食物アレルギー診断治療戦略
 第70回兵庫小児アレルギー・呼吸器懇話会(2019.5)
- 薬剤師のための小児科ファーストタッチ
 第3回小児薬物療法研究会(2019.6)
- 小児食物アレルギー診断治療戦略
 丹波市市民講座ざわざわカレッジ(2019.7)
- 小児の病院前救護について
 丹波消防令和元年度救急講演会(2019.10)
- 食物アレルギーファーストタッチ
 兵庫県立丹波医療センター第7回オープンセミナー(2019.10)
- オンライン診療と保護者との関わり方
 日本外来小児科学会医学生/研修医ネットワーク第3回Zoomオンラインセミナー(2020.10)
- 乳幼児のアレルギー対応
 丹波市看護師部会と給食部会の合同研修会(2020.10)
- 診断から16か月後に寛解した魚アレルギー
 第73回兵庫小児アレルギー・呼吸器懇話会(2021.11)
- 小児救急:こども園の職員に知っていてほしいこと
 丹波市保育協会看護師部会研修会(2022.10)
- 小児科の9割はこれで解決!〜かぜ・胃腸炎の正しい診かた〜
 診断と治療社×Antaa Zoomウェビナー(2022.12)
- 小児アトピー性皮膚炎治療の実際~外用剤治療の位置づけ~
 小児アトピー性皮膚炎治療丹波エリアwebセミナー(2022.12)
- 家で子供を守るホームケア事典はこうしてできた
 丹波市市民講座ざわざわカレッジ(2023.1)





