血液検査のCRPは抗菌薬を減らしますか?
「どうしたら抗菌薬処方を減らせるのだろう」 という薬剤師さんたちの願いで、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 今回が4回目です。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? 抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防で…
「どうしたら抗菌薬処方を減らせるのだろう」 という薬剤師さんたちの願いで、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 今回が4回目です。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? 抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防で…
「どうしたら抗菌薬処方を減らせるのだろう」 という薬剤師さんたちの願いで、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 今回が3回目です。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? 抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防で…
かぜに抗菌薬不要は当たり前! それなのに、処方箋は抗菌薬だらけ! という薬剤師さんたちの要望で、始めた「抗菌薬の使い方」シリーズ。 全6回を予定しています。 抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか? …
2019年4月に篠山市薬剤師会から「小児の抗菌薬の使い方」についての講演会を依頼頂いています。 そのため、現在私は抗菌薬の勉強中です。 勉強で得た知識をここでシェアしたいと思います。 私が解決すべきテーマは3つあります。…
医学生は5年生か6年生のときに「地域医療医療体験」という実習をします。 私も6年生の夏に月ヶ瀬村というかつて奈良県に存在していた村に実習に行きました。 たった一人の医師が子どもから大人まで、風邪から怪我まで、すべてを診療…
本記事は、初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチの使い方と目次です。 小児科ファーストタッチの使い方 ①小児科研修の予習に 小児科を研修する前または研修中に、遭遇する頻度が高い症候・疾患(目次の★4つ以上…
本記事は、初期研修医・総合診療医のための 小児科ファーストタッチの序文です。 医療崩壊から学んだ教育改革 兵庫県立柏原病院は、医師不足による医療崩壊を経験した地方基幹病院です。 医師不足を解消すべく、柏原病院が2013年…
2019年3月13日、兵庫県の重症喘息ネットワークでゾレアの情報交換を行いました。 兵庫県立柏原病院も小児科医5人と医学生1人が参加しました。 今回は、小児重症喘息ネットワーク講演会で学んだことを備忘録として残します。 …
胃腸炎の下痢に下痢止めを使ってはいけないことを知っている人は多いと思います。 私は「下痢を止めてしまうと、胃腸炎のウイルスが体にたまってしまうかもしれません」とよく説明しています。 では、下痢に対して何かできることはない…
子どもが熱を出して、小児科に連れて行ったという経験がある親は多いと思います。 小児科医の立場からしても、理由が「発熱」である受診はとても多いです。 発熱に対して、解熱薬を使うことがあります。 その解熱薬は、おとなだったら…