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小児科専門医からお父さん・お母さんへの子育てアドバイス

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2019.06.25 投薬治療 岡本光宏

溶連菌性咽頭炎に対してアモキシシリン1日1回投与は有効。

A群溶連菌による咽頭・扁桃炎の内服治療 第1選択 アモキシシリン 30-50mg/kg/日 分2-3 最大用量1000mg/日 10日間 小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017 p6 上記が日本のガイドラインにおける溶…

2019.06.21 投薬治療 岡本光宏

私の食物アレルギー診療の実際その4「治療」。

私は、診察室の壁に食物負荷試験のステップ表を貼っています。 視覚情報は、説明の分かりやすさにつながるので大切です。 実際、この負荷試験表は非常に好評でして、写真を撮って帰られる親御さんもいますし、子どもも「あ、ちーたん!…

2019.06.10 診断説明 岡本光宏

私の食物アレルギー診療の実際その3「診断」。

食物アレルギーの「診断」はどうやってするのでしょうか。 食物アレルギーの診断は、次の2点を証明することで確定する。 ① 特定の食物により症状が誘発されること。 ② それが特異的IgE抗体など免疫学的機序を介する可能性があ…

2019.05.31 診断説明 岡本光宏

私の食物アレルギー診療の実際その2「予防」。

私のアレルギー診療の実際を予防・診断・治療に分けて紹介します。 今回の記事は、「予防」についてです。 これは2008年にLACK先生が提唱した二重抗原仮説:感作は皮膚、寛容は腸管という理論がメインとなります。 これをエビ…

2019.05.30 予診 岡本光宏

私の食物アレルギー診療の実際その1「心構え」。

これは、私の食物アレルギー診療の原動力ともいえるニュース記事です。 負荷試験での死亡事故 2017年7月30日、アラバマ小児病院での経口負荷試験で、3歳の男の子が牛乳摂取後に死亡しました。 お母さんは「息子は宿敵に対して…

2019.05.14 雑記雑感 岡本光宏

小児科ファーストタッチの「こだわり」7つ。

娘に出版記念パーティーを開いてもらえました。 嬉しいことに、チョコプレートを食べてもいい権利がもらえました。 (いつもチョコプレートは子どもに食べられる) 出版から1か月たって、環境的にも心情的にも落ち着いてきました。 …

2019.05.02 教育研究 岡本光宏

感想文:小児感染症のトリセツREMAKE。

2019年5月。 平成から令和に変わりました。 私の住んでいる篠山市も、日を同じくして「丹波篠山市」という名称に変わりました。 私自身も変わらなければと思って、このゴールデンウィーク中に一つの目標を立てました。 それが「…

2019.04.25 雑記雑感 岡本光宏

子連れ学会参加で気づいたこと2つ。

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。 紀貫之 土佐日記で始まりましたが、今回は子連れ学会参加の日記です。 場所も土佐ではなく加賀なので、加賀日記というべきでしょう。 子連れ学会参加というのは、子どもを連…

2019.04.14 教育研究 岡本光宏

抗菌薬を減らすために。小児科医が薬剤師に期待する疑義照会。

兵庫県薬剤師会から要請を頂き、薬剤師さま向けに講演をしました。 薬剤師のための基本的臨床医学知識シリーズ・小児科① 『小児科ファーストタッチ・抗菌薬の使い方』 今回は、その内容の備忘録です。 講演時間は1時間でしたので、…

2019.04.07 投薬治療 岡本光宏

診察室の壁に抗菌薬のガイドラインを貼るだけで処方率が下がる。

「抗菌薬の使い方」シリーズもついに最終回です。 第1回「抗菌薬で化膿性鼻炎(色がついた鼻水の出るかぜ)は改善するか?」 第2回「抗菌薬で中耳炎や肺炎を予防できるか?」 第3回「抗菌薬処方を減らすための具体的な方法は?共有…

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兵庫県三田市の「おかもと小児科・アレルギー科」院長のブログです。小児科専門医として、正確な小児科知識をできるだけ分かりやすく発信していきます。子どもが元気にすくすくと育つために、お父さん・お母さんと一緒になって頑張るのが小児科医の使命です。

自己紹介


岡本 光宏

日本小児科学会小児科専門医、認定小児科指導医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、臨床研修指導医、日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法インストラクター、アメリカ心臓協会小児二次救命法インストラクター、兵庫小児アレルギー・呼吸器懇話会世話人、Yahoo!公式コメンテーター。神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野に入局。現在、兵庫県立丹波医療センター小児科医長。モットーは新生児から思春期まで幅広く。

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めざせ即戦力レジデント! 小児科ですぐに戦えるホコとタテ 小児科ではコモンなディジーズの診かた

序文・内容紹介

小児科最大のポケットマニュアルを目指しました。総論15、各論92、症例サンプル38、各種ガイドラインを実践するための「型くずし」が満載です。スタイルを少しくずして、スタイリッシュに。小児科診療に自信が持てる一冊です。

子どもの診かた、気づきかた 小さな異変もこぼさず拾える!

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小児科外来のエッセンスをぎゅっと凝縮しました。ファーストタッチをさらに深めた”zero-th touch”です。子どもの風邪診療に自信がつきます。具体的で実践的な一冊です。

【0‐6歳 最新版】ママとパパの赤ちゃん・子どもの病気・ホームケア事典

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元気に生まれた赤ちゃんが、そのまま健康にすくすくと育っていく。それはとても幸せなことだと思います。そんな幸せに向かって、ちょっとだけお手伝いできるような本を目指しました。

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序文・電子版

研修医が本当に知りたい小児科の疑問を厳選。当院研修医たちの渾身の質問38個に、鮮明で分かりやすい解説を添えました。キリンが目印です。

初期研修医・総合診療医のための
小児科ファーストタッチ

序章・使い方と目次・電子版

実際の初期研修医からの「こんな小児科研修をしたい」という要望に応えました。これから小児科を研修する先生にぜひ学んで欲しい1冊です。

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